前回の記事につづき料理熱に火がついてしまい、ついにこのフライパンをゲットしてしまいました。
ターク クラッシックフライパン26㎝
ドイツ製鉄のフライパンです。これで焼くとどんな料理も格段においしくなり、ただの目玉焼きも尋常じゃない目玉焼きになるという代物。
このフライパン、まず使うにあたって焼き慣らしという工程を行わなければならないのでややメンドクサイと思う方もいるかもしれないのですが、結論から言うと
このフライパンで焼いたものを一度食べれば何工程でもやったるわって気分になります。
最初はこんな感じで鉄。って感じ。
品によっては赤錆がついてたりするらしいのでそれをまずとっていき、油をなじませることでタークの真の姿になるのです。
まず熱湯を注ぎ中性洗剤でコーティング用の油をとります。意外とスポンジが汚れました。
再び火をかけると表面にプツプツと黒い粒が出てきたら一度洗います。洗う時はフライパンの中だけでなく裏も全体をまんべんなく洗います。
次に油で野菜くずを焼き、底が黒くなるまで油をなじませるように野菜をいためていきます。
野菜をいためた後再度熱湯をかけゆすぎ、火をかけてしっかり水気を飛ばします。熱が通ると青く光ります。かっこいい。
乾いて冷めたら、油をキッチンペーパーで全体になじませます。
最初と比べてみると色が全然違う。
この間作っていたコンフィもタークのフライパンで焼きました。最初だったのでくっついちゃうかなーと思ったのですがまったくくっつかず綺麗に焼けました。
鉄フライパンは熱伝導が早くかつ均等なので、素材に火が均一に通る為調理時間が短くかつ美味しく焼くことができます。
調理した後はなるべくすぐに洗い、火をかけて水分を飛ばします。最初の数回はまだ油がなじんでないので全体を油で拭いてあげるとより馴染みがよくなります。
焼ならしが最初は面倒かなーと思っていたのですが野菜を炒めるのも最初の一回だけですし、その後は調理後すぐに火をかける事さえ慣れてしまえば美味しいのでOKかなという感じです。
使った感じも重さはありますが、振り回すわけでもないのでOK。長時間持ち上げているとちょっと疲れるかなという感じです。ただ、女性にはやっぱり重たいようなので置き焼きスタイルで使うことをお勧めします。
最近はテフロン加工がされたフライパンが安価で売られていますが、それらの寿命って意外と短くて1年使うと結構引っ付くようになってしまうんですよね。長い目で見て自分でメンテナンスができる鉄フライパンは良い相棒を迎えた気持ちで購入して良かったなと思いました。
あと、使い終わった油をストックしておくオイルポットがあると油を引くときにちょっと使うに便利なので併せておすすめ。
まとめ
- 愛情をかけた分だけ光る鉄フライパン
- これから仲良くしてねって気持ちで磨いてあげよう
- バーベキューしたのかってくらいただのウインナーがうまくなる
- 重たいので振り回さないようにしよう