働くことに疲れた時に観たい気持ちの切り替えスイッチになる映画15選

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最近疲れたなああああ!!と思ったのでプーと大人になった僕を見てきました。「なにもしないことを毎日している」というプーに触発されて僕もなにもしないことをしたいと思ったのですが、そうもいかないので映画を見て気持ちを切り替えるタスクを組み込んで繁忙期を乗り切りたいと思います。

1.ビッグ・フィッシュ

あらすじ:父と疎遠だったウィルは父の病気をきっかけに再会する。父は自分の過去の話をよくウィルに話していたが、あまりにも奇想天外な話を信じることができなかったウィルは真偽を確かめるために父の故郷へ訪れる。

こちらも「プーと大人になった僕」の主演を務めるユアン・マクレガー主演作品。彼の独特な雰囲気がめちゃくちゃマッチしているティム・バートン監督のファンタジー映画です。頭を使わずに作品の世界に浸れるので疲れている時におすすめ。

 

2.リトル・ミス・サンシャイン

あらすじ:複雑な家族の事情が絡む中、美少女コンテストに参加するためにカリフォルニアへ家族で出発。道中のハプニングに奮闘しつつ、車での旅は続きます。ゲイの叔父、沈黙の誓いを立ててしゃべらない息子、勝気な夫、介護施設を追い出された父親。家族ってごちゃごちゃしててでも繋がっている、ハートウォーミングストーリー。

Amazonで199円でレンタルできたのでおすすめ。まず家族の癖が強すぎていろいろやばい。個性強すぎな家族なのにこの映画の中でしっかりまとまってるのがすごく見ていて心地がいいです。はっきり言って品行方正ではない家族なのかもしれないけれど、娘オリーブの美少女コンテストの為に働きかける家族の愛が本当に暖かい。

あとオリーブ役のアビゲイル・ブレスリンがただただ純真でかわいい。

 

3.リメンバー・ミー

あらすじ:主人公ミゲルは、音楽が大好きなギターの天才少年。しかし、過去の悲しい出来事がきっかけで彼の一族には「音楽禁止」の厳しい掟があり、ミゲルはギターを弾くどころか、家で音楽を聞くこともできない。しかしある事をキッカケに、死者の国へ迷い込んでしまう。そんな彼が出会ったのはガイコツになったご先祖たち─。果たして彼は無事に元の世界に戻れるのか?すべての謎を解く鍵は、故デラクルスの美しい名曲バラード“リメンバー・ミー”に隠されていた…

ピクサー最新作。めちゃくちゃ泣けます。最後に分かる「リメンバー・ミー」の本当の意味に涙が止まりませんでした。あと、ピクサーの技術が凝縮されていておばあちゃんのシワがすごく繊細に描かれていて表情がシワから読み取れるような描写が良かったです。ディズニー映画は吹き替え派の僕ですがこれは字幕がおすすめです。

 

4.レインマン

あらすじ:自由奔放な青年とサヴァン症候群を持つ兄の交流を描いた傑作ロードムービー。兄と出会って人間としての変化を描いた話。

ダスティン・ホフマン、トム・クルーズの代表作でもあるこの作品。人間の心の変化の写し方がとてもリアルです。兄を最初はうっとおしく、邪険に扱っていた弟が、兄の優しさに触れて少しずつ態度が変わっていく。日々の忙しさでトゲトゲしてしまった自分の心を柔らかくしたい人におすすめ。

 

5.ペイフォワード

あらすじ:「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題を生徒たちに与える。生徒達のほとんどは、いかにも子供らしいアイディアしか提案できなかったが、そんな中でトレバーの提案した考えは「ペイ・フォワード」という自分が受けた善意や思いやりをその相手に返すのではなく別の3人に渡すというものだった。そしてこれを自身で実践してみたがうまくいかずペイ・フォワードは失敗だったのではないかと思い始めるが、トレバーの気づかないところでこのバトンは次々に受け渡されていた。

子供らしくない発想だけど子供じゃないと実行しようって思わないようなすてきな考え方だなって思いました。もし本当に世界中の人が「ペイフォワード」を実行したら、できたら、世界はあっという間に変わることができる。この映画の最後はすこし意外な展開で終わってしまいますが、これを見た後心が誰かに優しくしてあげたくなります。

 

6.ワンダー君は太陽

あらすじ:生まれつき人と違う顔をもつ少年オギーは、幼い頃からずっと母と自宅学習をしてきたが、小学校5年生になるときに初めて学校へ通うことになる。クラスメイトと仲良くなりたいというオギーの思いとは裏腹に、その外見からじろじろ見られたり避けられたりするが、彼の行動によって同級生たちが徐々に変わっていく。

こどものいじめって実はすごく根深くて、純粋だからこその怖さがあります。相手に対する嫌悪感を大人以上にむき出しにしてしまうことがどれほど残酷であるか。そしてオギーはどんな思いで関わり、行動していったのかを思うと終始涙が止まりませんでした。両親の思いと、オギーの強さが光る作品。かっこいい。

 

7.ギフテッド

あらすじ:7歳の姪メアリー、片目の猫フレッドとささやかに暮らしている独身男のフランク。その小さな幸せは、メアリーの天才的な才能が明らかになることで揺らぎ始める。フランクには亡き姉から託されたある秘密がありました。メアリーにとっての本当の幸せとは。

叔父&姪&猫のほんわかした雰囲気がめちゃくちゃ癒されます。

メアリー「学校には行きたくない!家で教えて!」フレッド「もううんざりするほど教えたよ」

メアリー「うんざりってなに?」フレッド「知らないの?こりゃ学校に行かなきゃだめだな」

メアリーの頭の良さもさながら、会話から感じるフレッドの頭のキレの良さも心地のいい映画。

 

8.人生万歳!

あらすじ:かつて物理学でノーベル賞候補にもなったボリスは、自殺を図るが失敗。命は助かったものの結局妻とも離婚し、大学教授の地位も失ってしまう。今では古いアパート住まいの彼はある晩、南部の田舎町から家出してきたメロディという若い女性に同情し、家に上げる。

ウディアレンの記念すべき40作品目はニューヨークを舞台にしたラブコメディでした。ウディアレンの描くコメディは難しさの中にクスりと笑ってしまうスパイシーな表現が含まれていてじわじわハマります。おバカな若い娘と気難しい偏屈なおじいさんの恋愛ドラマ。

 

9.スイス・アーミー・マン

あらすじ:無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにその時、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気付く。まさかと思ったが、その力は次第に強まり、死体が勢いよく沖へと動きだす。ハンクは意を決してその死体にまたがるとジェットスキーのように発進。無人島を脱出しようと試みるのだが…。果たして2人は無事に家へとたどり着くことができるのか―!?引用公式サイト

究極のバディ・ムービー。死体と無人島でふたりっきりというあり得ない展開が最高に面白い。友情だったり愛情だったり、この映画の中にこめられた背景が死体というシュールな役で表現されているのが絶妙な作品。「生きる」をテーマにして見てほしいめちゃくちゃおすすめの一つ。ちなみにこの主人公はリトル・ミス・サンシャインのお兄ちゃん。

 

10.なんだかおかしな物語

あらすじ:自殺願望のある青年グレッグが、自ら望んで精神病院に行く。軽い気持ちで精神科に入院したいと医師に頼むと希望よりも長く5日間も入院させられてしまう。病院内で出会った人とのふれあいでグレッグの心に変化が生まれるコメディ映画。

重たい題材なのにコメディ。暗いストーリーの進行はなく、キャストの明るさが際立つ映画でした。時代がどんどん変化して、ストレスの過重要素が増えた現代の等身大を描いている話で、きっと口に出せないで抱えている人はもっといるんだろうなあと「生きること」について考えさせられる映画。最後は主人公の気持ちの変化が前向きでハッピードストーリーです。

 

11.イエスマン

あらすじ:人生において常に「ノー」を連発してきた後ろ向きな男が、どんなときでも「イエス」と言うルールを自分に課したことから騒動が巻き起こるコメディー。すべてに「イエス」と言ったらどうなるかを実際に試してみた、BBCラジオディレクターの体験実話が基になっている。引用Yahoo!映画

友達の誘いだったり、やってみたいなと検討していた習い事だったり、色んな事情で断ってしまうことってあると思います。ある宗教のきっかけで全部の物事を「YES!」というようになってしまったキャリーはマイナスを請け負うことがありながらも断り続けていた人生よりも輝きを感じるんです。この映画を見て僕もネガティブに考えるよりもやるかやらないかで迷ったらとりあえずやる。という意思を持つようになりました。なかなか良い。

12・幸せのちから

あらすじ:骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。家を追い出され、妻にも見放されて息子とホームレス生活に。その生活を脱しようと大手の証券会社の正社員の採用枠1名を勝ち取るために人生を賭ける。

一攫千金を夢見て借金まみれのお父さんを支えてくれたのは息子。息子の純粋なお父さんへの信頼が所々で描かれていて、見捨てないでくれる家族の愛情を感じられる映画です。演じているのはウィルスミスの本当の息子でまさかの親子出演。無邪気なジェイデン・スミスがめちゃめちゃかわいい。

14.最強のふたり

あらすじ:不慮の事故で全身麻痺になってしまった大富豪のフィリップは、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリスは生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきただけでフィリップの状態に全くきょみなしだったが、逆に障害者ということでかわいそうと思われることにうんざりしていたフィリップは彼を採用することに。反発しながらも次第に心を通わせる二人の物語。

フィリップにとってドリスの態度は障害者として扱わないという新鮮さがあったのだとは思うのですが、ドリスの所業がまあひどいw言動がまあまあひどいwでもそんな態度をフィリップはにやにやしながら言い返したりもして二人のやりとりがとても暖かい映画。見えない差別、自覚のない態度を考えさせられる作品。自分の思いやりの行動って意外と相手に伝わってないし、傷つけていることもあるし、思いやりの形っていろいろあるんだと気づかされる映画でした。二人の会話の雰囲気がとにかく癒される、好き。

 

15.湯を沸かすほどの熱い愛

あらすじ:死にゆく母の熱い想いと、想像もつかない驚きのラストに、涙と生きる力がほとばしる家族の愛の物語。その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。そして家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意する。  引用 公式サイト

母は強い。めちゃくちゃ強い。ばらばらだった家族が母を通して繋がっていく映画。自分の命よりも家族に全力の愛情を注ぐおかあちゃんに泣かないわけがない。胸の中のどす黒いものを洗い流したい時におすすめの映画。

まとめ
  • 疲れた時は映画でリフレッシュ
  • 非現実的でも
  • 感動でも
  • 爆笑でも
  • 観終わるとスッキリするぞ

 

 

 

hulu

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