49通りの炊き方から好みを覚えて炊いてくれる圧力IH炊飯器で毎日が至福

2018 7/02

2018年7月2日

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一人暮らしを始めてからは夕食の時間も遅いので白米は基本食べないし、食べるとしてもすぐ食べれる「さとうのご飯」的なレンチンご飯でした。なぜって、ダイエッターは白米なんて食べないのだと、白米がおいしく食べられる生活環境など決して作ってはいけないという戒めを自らに課していたからです。

そして先日久しぶりに週末に実家に帰り、それまた久しぶりにまともなご飯を食べたわけなのですが。

あれ？うちってミシュランとってたっけ？

ってくらい白米が美味しくて憑りつかれたように白米をおかわりしてしまいました。原因は実家に導入された象印の圧力IH炊飯器。

そして悲運なことに炊飯器で炊いた炊き立ての米を味わってしまった僕は、レンジで無機質に暖められたごはんを受け入れない身体になってしまったのでした。

というわけで

圧力IHを買ってみました。

象印極め炊き　NW-JA10　

5.5合と10合炊きの２種類出ています。アマゾンで謎に10合の方が若干安かったのですがさすがに5.5合を買いました。

象印炊飯器圧力IH式鉄器コートプラチナ厚釜極め炊き 5.5合ブラウン NW-JA10-TA

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象印(ZOJIRUSHI) 2017-08-21

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こちらの極め炊きのスペックは、釜内に溶け出した甘み成分（還元糖）を含んだおねばがお米一粒一粒の表面をコーティングします、内ぶたと内釜内面のプラチナコートの効果で、ごはんの甘み成分一つである還元糖量がアップすることによって米が激ウマになるそう。

付属品はこれだけ。めちゃめちゃシンプル。蒸気口セットがいらない二重内ぶた構造だからお手入れが簡単。毎回洗う点数もはずして洗える内ぶたが２つと内釜を入れて３つだけです。圧力IHってなんかいろいろパーツが多くてごちゃごちゃしてるイメージだったのでお手入れの楽さがかなりグッド。

ちなみに

付属品はシンプルなのに炊き方めっちゃある。

玄米と白米、無洗米の炊き方が違うのはなんかちょっとわかるけど硬さの種類が「しゃっきり」から「もちもち」ま5段階もあるところに象印のこだわりというかむしろ意地を感じますね。

しかも「わが家炊き」というすごい機能があって、前回炊いたごはんの感想を入力することで炊き方を微調整し、49通りの中から好みの食感に炊き上げてくれるらしい。日に日に自分の理想の炊きあがりを把握して進化していく炊飯器なんて家電好きにはたまらないですね。

調べてみたら初めて食べるときは熟成という炊き方がおすすめらしいので初炊飯は熟成に決定。

炊飯押したら75分って出てきました。

まさか75分もかかるとおもってなかったので驚いて写真を撮るのを忘れてしまいましたが

75分て。

しかたない。75分じっと待つのもあれなので、白米にあうお惣菜を買う時間にあてました。熟成炊きは時間をかけ水に浸し、芯までじっくり吸水させます。芯まで行き渡った水は、お米の芯からアルファ化を促進し、ふっくらおいしくなるそう。お米の甘み成分の一つである溶出還元糖量が白米ふつうメニューより約2.3倍増すそう。お米を炊く過程でアルファ化という横文字が出てきて少し心が折れていますが、急いでいない時は熟成で炊いたらめっちゃハッピーになるってことで自分を納得させました。

帰ってくるとぐつぐつと炊飯器からなにやら音がしてました。胸の高まりが止まりません。

勢い余って３合炊いたのでちょうど実家に一人で居たおばあを召還して実食会をすることにしました。状況を把握していないおばあを煽り餃子を焼いてもらいわくわくしていると炊飯器から音が。

緊張の瞬間、、、。