ガスコンロ交換はどこで頼んでもいいけど絶対10年保証をつけよう!

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リフォームやリノベーションをやっている会社で建築士として働いていると友達からよく家の相談をされます。

この前も少し遠方に住んでいる友達から「ガスコンロ壊れそうなんだけど」という相談を受けました。

友達(切れ気味)

同じ機種で見積もりとってるのに価格全然違うんだけど
誰が一番高く出せるチキンレースでもしてるの?
そしてどこに頼めばいいの!?

りとりば

初めてのことだし何かあったらいやだから考え込みすぎて
若干切れてる。こわっ。

結論を先に行ってしまうとガスコンロは取り付け後の故障などのアフターは施工会社ではなくメーカーのカスタマーサポートが行うので比較して安いところで頼んでしまってOKです!

ただし、メーカー保証は1年しかつかないケースが多くその後に不具合が出るとリフォーム業者は何もしてくれないので10年間の延長保証は絶対につけましょう。機種の金額にかかわらず1万円ちょっとくらいでつけられます。

逆に言えば10年の延長保証がつけられないところでは施工するのはやめましょう。

そのほか判断基準の細かいところは本文中で説明します。

目次

リフォームは会社によって価格は違うので定価みたいなものはない

そもそもの話なのですがリフォームっていうのは「商品」(今回で言えばガスコンロ)にはメーカーが定めた希望小売価格という名の「定価」が存在します。

しかし「定価」というのは名ばかりの存在で、絶対にある程度割引されて取引がされます。
ここにまず一つ目の罠があります。

罠その①:割引率が卸によっても仕入れるリフォーム会社によっても違う

それではまず価格が決まっていく流れを確認してみましょう。

STEP
メーカーが卸会社に卸す価格を決める

天下のメーカー:10万円の商品を特別に3万円で売ってあげるね。

卸A社:ありがとうございます。ありがとうございます。

STEP
卸会社がリフォーム会社に卸す価格を決める。

卸A社:10万円の商品を特別に4万円で売ってあげるね。(1万円の利益)

リフォーム会社A:ありがとうございます。ありがとうございます。

STEP
リフォーム会社が売る金額を決める

リフォーム会社A:10万円の商品が今ならなんと半額(5万円)です。(1万円の利益)
*ここに別途施工費が掛かります!

卸す金額はメーカーや卸会社が自由に決めることができるので数売っている会社や昔から付き合いのある会社、メーカーと提携している会社なんかは有利に仕入れができるため価格が変わってきます。

有名なところだと「ニッカホーム」という会社は全社で一気に仕入れて設備を安くすることで爆発的に上利上げを上げて今では自社が卸会社もやっていたりします。同様な仕組みで台頭してきているのがホームセンターや家電量販店です。

同様にネットの格安なサイトは自社で全国のお客さんを集めて商品は一括で仕入れ、施工は各地域の施工業者にお願いしているので安いということもありますね。

施工費は商品代金よりも価格の幅が大きい

価格が大きく食い違ってくる理由は商品代だけではありません

罠その②:施工費はリフォーム会社の自由

リフォーム業界にいない皆さんのとって最も判断がつかない費用それが「取付工事費」ではないでしょうか?

そもそもガスコンロ交換が何時間かかるのかもわからないし、取り付け費なんてわかるわけがありませんね。

取付工事の費用は正直なところ相場を見るしかありません。

簡単な考え方で言えば国が標準にしている1日の職人の費用が25,000円くらいで施工時間は前後の移動や準備を含めて4時間(半日)だとすると12,500円ほど、そこにリフォーム会社の利益が乗ってきて20,000円ほどもらえると利益が残るかなって感じです。

ガスコンロの場合はガスのつなぎのところでガスが漏れないようにしっかり施工できているかどうかが重要です。ガス漏れチェックをやってもらうと検査機から結果のレシートみたいなものが出るのでそれはもらうようにしましょう。

あとは資格を持っているかの確認を事前にできるとなお安心です。自分が確認するときは「簡易内管施工士」を持っているかは絶対に確認します。これを持っていなかったら本格的にガス工事をやっていない人だと分かります。

忘れずに延長保証10年をつける

どこに頼んでも大丈夫と言いましたが絶対に譲ることができないのが延長保証です。

先ほども少し触れましたが、ガスコンロ交換というのは大きく分けて二つの工事しかありません。

「キッチンにガスコンロを据え付ける工事」と「ガス栓とガスコンロを結ぶ工事」です。

極論を言ってしまえばすごくうまくつないだからと言って壊れるときはガスコンロ自体の基盤などが壊れますので取付会社によって長持ちなどは変わりません。

ガス漏れは心配ですので先ほど話をした通り、作業者の資格とガス漏れチェックの徹底をすればクリア可能です。

しかし、最後の罠が残っています。

罠その③:ガスコンロが壊れてもリフォーム会社は直せない

最も盲点なのはこれです。

どんなに高くてアフターがしっかりしていても、ガスコンロを分解して直すことはできないので結局はメーカーのカスタマーサポート行きです。

これの解決策が延長修理サポートだったり延長保険というものです。

家電量販店で1000円で5年保証付きますがどうしますか?みたいなやつです。

自分なんかだと仕事では「 ジャパンワランティサポート株式会社」の保険を使っています。

ガスコンロだと延長のために費用はこんな感じです。

サポート年数 5年サポート年数 8年サポート年数 10年
3600円(税込)7200円(税込)11500円(税込)
ガスコンロの延長サポート追加費用

リンナイでもノーリツでも小さなエラーコードが出ることって結構頻繁にあり、問題にならないことも多いのですが心配で見てもらうにも出張費がとられたりでなんだかんだお金とられるので何回でも無償で点検・修理をしてくれる延長保証はガスコンロなんかはマストだと思います。

噴きこぼれが多いみたいな人は10年で結局5回くらいエラー(故障含む)出たとかも聞きますので保証がなかったらと思うと恐ろしい…

ちゃんと台数こなしてる会社は絶対入れるはずなので契約前に確認しましょう。裏技ですが保険会社によっては設置後6か月までは追いかけで加入もできるので交換しちゃったけど保証つけてないって人は施工会社に確認してみてもいいかもしれません。

余談とまとめ

以上が友達にいつも教えていることです。

□作業者が「簡易内管施工士」か確認する
□ガス漏れがないか検査機で確認してもらう
10年間の延長サポートに加入する

上記の3点だけ守っておけばあとは安いところに頼んじゃってOKなのでゴリゴリ安いところを探しましょう!

余談ですがプロから見て「リンナイ」と「ノーリツ」ならどちらかを選ぶか聞かれますが業界ではなぜかリンナイ派が多い印象です。自分が変えるときも大きく理由はないですがリンナイにします笑。

リンナイで選ぶとすれば「マイトーン」「リッセ」「デリシア」の三択です。

延長保証なしだったらどれくらいから安いかの目安もお伝えしておきます。

ネットで買う場合は都市ガスかプロパンかなど注意してください。

安いなと感じる目安

「マイトーン ガラストップ60センチ」で工事費・撤去費込みで90,000円(税込)切ってたら安いです。

▼このくらいの価格ならまぁいいかなって思います。延長保証は確認してないので要確認

「リッセ 60センチ」工事費・撤去費込みで130,000円(税込)切ってたら安いです。

▼楽天だとリッセくらいのグレードから割安感なくなります。中上級品は安いところ探すの難しいです。

「デリシア 60センチ」工事費・撤去費込みで190,000円(税込)切ってたら安いです。

▼楽天ですごく安いなと思いました。こういうのは絶対ネットで買った方がいいです。

ちなみに工事費込みで探すときはAmazonとかより楽天の方が施工会社会社のショップが出ているので探しやすくておすすめです。

たまに、商品至急でやってほしいという人がいますが問題が起きた時に商品に問題があるか施工に問題があるか所在が不明確になるのでお勧めしません。

参考になればうれしいです。

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